パキスタンから実家に帰ってきてから、世間は騒がしい。コロナとかいう得体の知らないウイルスで慌てふためいているだ。詳しくはよくわからないが東京では平日は外出を控えるように都知事に指示されているし、その影響か人々は店に駆け込み食料を買い占めているようだ。そんな中私はNetflixの画面とにらめっこしながら過ごしているが、SUITSというアメリカのドラマシリーズも全て見終わったここらで私のパキスタン経験について少し書こうと思う。
(去年私がインドのハリヤナ州で一ヶ月ホームステイしていたときは毎日その場でブログを書いていたが、今回のパキスタンのカラチ滞在は惰性的なホームステイで一文字も書かなかった。)
[滞在のねらい]
まず私がパキスタンへの渡航を決心したのは去年の7月。理由は二つあり、やはり大学でウルドゥー語を学び、パキスタンが“一応”の専攻地域となっていることから、どうしても一度は行っておきたかった。また今年の7月からインドのデリーへ長期留学を控えていることからそのための練習としての意味合いが強かった。
[カラチを選んだ理由]
パキスタンといってもその国の中でどの地域に行くのかはとても重要である。どの国でもそうだがパキスタンは特に地域性が強い国であると私は感じているからだ。私はそこまで旅行に興味はなく今回の滞在もウルドゥー語を学ぶためのものであるから、ウルドゥー語話者が多いカラチという都市に滞在することにした。
(またカラチは大学のネイティブ先生の出身地であることから何かあったときに助けてもらえそうという図々しい考え方もあった。)
[滞在方法]
去年インドに一ヶ月間ホームステイしたときはあまり自由に出歩くことができず、ウルドゥー語もできなかったので苦労した。ホームステイだけは嫌だ!と心底思っていた私は、最近勢いのあるAirbnbを利用した。AIrbnbは現地の家を借りることができる民泊のようなサービスで、ホームステイ的なサービスもあるらしい。民泊のAirbnbを想像していた私は後から後悔する事になる、、、、。
見た感じ全部の家を借りることができるような印象を抱いた私。家を自由に使えるとワクワクしていた。
しかしAirbnbを利用した人はわかるだろうが、『アパートの個室』という表記はある家庭の空き部屋を借りるといういわゆるホームステイなのである。これを見逃していた私は何も考えずに予約を確定して一ヶ月分の滞在費、5万円を払ってしまったのである。(完全に私のミス)
とりあえず基本情報はこの辺でやめておいて、次のブログから内容について書こうと思う。