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インド二十日目

3/7 午前10:55起床

  だんだん起床時間が後退している気がする。日本時間では2時半だ。日本に帰ったらどんな痛い目に遭うのか見ものである。

  午前はコンプリートウルドゥー(教科書)を進めた。17課あるうち10課まで来た。しかし以前の課で覚えたはずのウル単語は寝たら忘れる。私の海馬から消えてしまう。思い出すというレベルではない程の忘却の沼にはまってしまっている。言語学習はこれを繰り返しては私を絶望させる。

  外国語に強い大学に通っているが私はそもそも外国語は得意ではない。入試の為の英語も努力でなんとか間に合わせた(浪人)。

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[踊っているのではなく、転んでいくピク]

  しかしピクといると楽しい。なぜかピクが発する言葉はなんの障害もなく頭の中に入ってくる。これが座学との違いなのかわからない。

  ピクのパツパツになった服すらも愛らしい。無垢なピクの姿には誰もが母性をくすぐられるだろう。

  午後になるとヨギはインド神話について話してくれた。クリシュナ神の生い立ちやその家族環境など詳しく話してくれた。ヒンドゥー教の入門書を読んでも理解できなかったが、易しい説明に理解することができた。

  そのあとはニーシャがインドの一般的な炭水化物であるローティーの作り方を教えてくれた。ローティーは小麦を固めて焼いたものだ。

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[上の小麦の塊がローティー。]

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[水を含ませて]

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[揉んで]

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[こねる]

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[ちぎって]

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[生地を伸ばして]

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[なぜか直接当てて膨らませる。]

  私も体験させてもらった。難しい。家事一般を任されているニーシャはエキスパートそのものだった。ニーシャはあまりに手際よくこなすので簡単に見えたが、決して簡単ではなかった。

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[体験する私 : 髪についての質問は受け付けてない]

寝る。

追伸 : ブログを書き終わり携帯を閉じて部屋の電気を消した後、真っ暗な中、蚊を殺すことができました。

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