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インド二十六日目

3/13 午前10:00起床

  朝起きて、鳥に靴を投げて、二度寝しようとするもピクに阻まれる。愛らしい日常。

  ヨギが新しいビジネスを始めるというので現場を案内してもらった。そこにはたくさんの人がいたが、大概は無関係者だろう。

  このフィッシュファームを使って何をするのかはよくわからない。

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[ヨギのフィッシュファーム]

  そこにいた私のことが好きな大地主が家に来てほしいというので、任せて家に向かった。

  家に着いたので本を読んでいたらご飯を分けてくれた。この村では教科書以外の本を読んでいるのは珍しいらしく、家族は読めるはずもない日本語の本に群がってくる。

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[インドでの読書はこれほどまでに捗る]

  ヨギに頼んで家に返してもらった。帰るとまたご飯が出される。私の大好きなパコーラー。日本でインドパコーラーというと、唐揚げに似たお肉がメインだ。しかしここでは野菜のパコーラーがメイン。チキンパコーラもあるが、万人が食べられる野菜パコーラーが中心になっている。

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[ニーシャ特製の野菜パコーラー]

  ピクは読書をする私の気を引こうといつも必死。あの手この手で読書をやめさせようとする。 これみて!っといって昨日購入したサングラス(150円)をかけたことを報告する。かわいい

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[アホヅラのピク]

  私もなぜか意地を張って聞こえないふりをしていたら、ボール遊びをし始めて私に向かって投げてきた。痛がる私をみてインド式の謝罪を披露してくれた。耳に手を当てて、無抵抗の意思表示なのか、かわいい。

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[あやまるピク]

今日も何もなかったが、いい日。

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