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インド九日目

2/24 午前7:50 起床

  二日酔いである。これはきっと二日酔いである。体が気だるく、トイレすら行くのが億劫だ。私の体質はお酒を飲むと次の日早く起きる事ができる。

そして今日の起床に限ってはネズミが手助けしてくれた。

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[ネズミ: ネズミの鳴き声での起床は活字で書かれるより悪くない。]

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[結婚式(以下略)]

二日酔いの体を癒すために畑にやってきた。

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[ラウー: ヨギの友達で、ここの地主の息子。めちゃくちゃプレイボーイであり、婚前交渉をしているところ捕まり親の土地を半分売って牢獄行きを免れた経歴がある。]

  読むのが遅い私だが、ついに先輩の著書を読了した。その後はまた大学の別の先輩が紹介してくれた本を読み始めた。

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[ヒンドゥー教の家にホームステイさせてもらうことになり買ったヒンドゥー教についての本。]

   本を読みながら思ったことだが、ここは楽園である。現在も貧困が代名詞のインドだが、ここの家は中流階級の家庭である。あまりお金持ちでもないが、貧困層でもない。一人暮らししている私の家よりはずっとクオリティオブライフは高いところにある。

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本を読んでいるだけでブドウが出てくる。これはほんの一部の例である。そしてインドに来てから生活費には一円も、1ルピーも出していない。これは専らゲストに対するホスピタリティであるだろうが、楽園であることには違いない。

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インドの国民的スポーツであるクリケットを観戦して寝る。

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