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インド三日目

2/18 午前9:40 起床

 いつまでも好きなように寝ていいと言われていたが起こしてくれた。流石に遅すぎるか。朝ごはんは昨日と同じ。

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  ヨギがSIMカードを買いに行こうと村の外に連れ出してくれる。その為にバイクを洗車したいらしい。

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[洗車する際に使う水を汲む機械:とても古典的で第一次産業革命のクオリティ。]

  小さいバイクだが、手洗いなので30分も時間がかかる。その時間でヨギはタバコを吸い始めた。

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[ヨギによるとこのタバコは合法で体に害がないらしい。むせながら教えてくれた。]

  SIMカードのお店に着いたがI.D.カードがないと買えないらしい。デリーにいる友人は易々とSIMカードを購入しているというのに、この村は田舎すぎるのか。その代わりに警察署に連れて行ってくれるという。なにがその代わりなのかわからない。

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[ジンドの警察署:おんぼろ]

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[警察官のスピリット的なモットー]

  警察署の署長は写真を撮ろう!と言ってくれたが、実際に撮った写真を見てみると彼は全て電話しているところだった。

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なぜ電話をしているのか、なぜ目線もくれないのか、全くわからない。なぜ私が警察署にいるのかも。

   その後はずっと警察署を見て回った。インドを観光する人は多いだろうが、インドの刑務所を見たことある人は少ないかもしれない。

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[女性の刑務所:入居者はいないが、とても生活感がある。シンプルな作りだが、入りたいとは思わない。]

  写真を撮っていたら警察官に取調室へ連れてかれた。とても怖かったが、とても優しく東京などの質問をされただけだった。

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[ヒンディー語で質問を受ける様子:尋問。]

  町でピザを食べる。普通のマルゲリータ。美味しい。しかし、こんなに辛いマルゲリータは初めて。

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[インドのマルゲリータ]

  村からシティまではバイクでおよそ30分。体に負担がかかる。しかし、いろんなものも見れる。シティでは2/14のバレンタインデーに起こったカシミールでの事件を弔ったマーチを見ることができた。

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[パキスタン人によって数十名のインド人がカシミールにて殺害された事件を弔っている。]

  写真だと伝わらないが、お祭り騒ぎだ。とてもじゃないが、亡くなった人を弔っているようには見えない。使われているものも結婚式などで使われるもの。ヨギはマルチパーパス:多目的なんだよと言っていたが、それでいいのかと疑問が残る。

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[挙げ句の果てには空手キッズも出てきた。私の目にはカンフーに見えたが、語れるほどの空手の知識はない。]

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[帰りに寄ったマーケット:とても小規模]

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[帰りに寄ったご飯屋さん:パコーラー美味い。オイルの容器に入った緑の液体は、グリーンケチャップとかいう怪しいもの。食べてみると美味しい。この村の食べ物はとても美味しい。]

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[家に帰って食べたディナー:美味しい]

ヨギは私を連れ回したいということがわかったので、あまり勉強に割くことができない。なので、ホームステイの間は、夜遅くまでの時間を使って、ウルドゥー語(ヒンディー語とも言う)を勉強しようと思う。

おやすみなさい。

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